[南山の家] -桜と暮らす家-

「南山の家」は、定年退職を目前にし区画整理によって移転を余儀なくされたご夫婦が、老後を平穏に暮らすための住宅として計画させていただきました。移転前の敷地には、結婚記念に植樹した桜の木が。その桜の木が設計の鍵になりました。
structure
「なるべく金物を使いたくない」という建築主様からの要望で、南山の家では”渡りあご”の仕口で木組みをした構造としました。柱・梁は、すべて桧の無垢材。大工さんに手で刻んでもらいました。
interior
平屋での計画なので、掃きだし窓をメインとして庭とのつながりを重視した構成としました。壁は真壁を基本として漆喰や和紙壁紙で、床は唐松の無垢フローリング仕上げています。
exterior
外部空間は、アプローチ、書斎のから眺める西庭、生活の場である南庭、桜とともに暮らす北庭と、大きく分けて4つの構成となりました。アプローチから続く西庭は六方石を使って石中心の構成としてみました。生活の場である南庭は屋根付きのテラスとちょっとした野菜畑を、北庭は桜と枯山水の構成で建物は北庭を中心にして桜を眺めながら生活できるようにしました。
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